オプションの価格(価値)のことをプレミアムといいます。
買い手(バイヤー)は、オプションを購入するときに売り手(グランター)にプレミアムを支払い、オプションを転売(決済)したときにはプレミアムを受取ります。
プレミアムの変動要因
プレミアムは、為替レート・権利行使価格・有効期限までの残りの日数・ボラティリティー(予想変動率)・短期金利などの要因が複雑に影響しあって決まっています。
アメリカではこれらの要因をベースに、数学的にオプションの理論価格を解明しようとする取組みが1970年代より多数行なわれました。
その中で最もよく知られているプレミアムの計算式が、ブラック・ショールズモデルです。
この計算式は、最も公正で適切なオプション価格算出理論として世界的に認められ、1997年に開発者であるショールズ博士とマートン博士にノーベル経済学賞が授与されました。
プレミアムの変動
有効期限の場合:
取引期限の残存日数が長いほどプレミアムは高くなり、短いほど安くなります。
権利行使価格の場合:
・コールオプション
為替相場より高い権利行使価格の場合、プレミアムは安くなります。
為替相場より安い権利行使価格の場合、プレミアムは高くなります。
・プットオプション
為替相場より安い権利行使価格の場合、プレミアムは安くなります。
為替相場より高い権利行使価格の場合、プレミアムは高くなります。
オプションの価格=プレミアムは、取引プログラム上にリアルタイムで表示されています。

取引プログラム上のプレミアムの表示は2WAY、1通貨単位あたりの価格となっています。
お取引の際には「アスク」または「ビッド」に表示されている価格に、取引数量をかけて計算します。
<例>
ドル/円 プレミアム1.02で5万通貨単位の取引を行う場合
1.02×5万=51,000円
また、プレミアムは変動通貨で表示されていますので、ユーロ/ドルなど、円以外の通貨が変動通貨となるお取引では、円のレートをかけて計算します。
<例>
ユーロ/ドル プレミアム0.0105 円のレート 1ドル=120円で5万通貨単位の取引を行う場合
0.0105×5万×120円=63,000円