外国為替オプション取引の決済方法には「反対売買・権利行使・権利放棄」の3つの方法があります。
売ったものを買い戻すこと、買ったものを売り戻すことを反対売買といいます。
サムライFXのオプション取引では、取引期間内※のオプションはいつでも反対売買して決済することができます。
オプションを反対売買する際の手数料は、1通貨単位の取引につき6ポイント(ドル/円の場合は6銭)です。
※満期日(最終取引日)のオプションは反対売買による決済ができなくなります。
権利行使とは、権利行使価格(ストライクプライス)を約定価格として、外国為替証拠金取引にポジションを移行する、オプションの決済方法です。
サムライFXのオプション取引では、満期日(取引最終日)を迎えたイン・ザ・マネーのオプションは自動的に権利行使されます。
一方、グランターが売付けたオプションがイン・ザ・マネーで満期日を迎えた場合、バイヤーの権利行使に応じる義務が生じます。
例:コールオプションの場合
為替価格が1ドル=120円の時に、権利行使価格115円のコールオプションが満期日を迎えたとします。
買い手(バイヤー) のコールオプションはFXに移行すると、1ドル=115円の買建てになります。
売り手(グランター) のコールオプションはバイヤーの買建玉に対するポジションを持つことになるため、1ドル=115円の売建てになります。
例:プットオプションの場合
為替価格が1ドル=110円の時に、権利行使価格115円のプットオプションが満期日を迎えたとします。
買い手(バイヤー) のプットオプションはFXに移行すると、1ドル=115円の売建てになります。
売り手(グランター) のプットオプションはバイヤーの売建玉に対するポジションを持つことになるため、1ドル=115円の買建てになります。
権利行使してFXにポジションが移行した際の手数料は、1通貨単位の取引につき6ポイント(ドル/円の場合は6銭)です。
※オプションが権利行使され、外国為替証拠金取引にポジションを移行した場合、規定の証拠金が必要となります。
※オプションが権利行使された後の純資産が必要証拠金に満たない場合、ロスカットが適用されることがあります。
※サムライFXでは両建てを行うことはできません。証拠金取引のポジションを持っている状態でオプションを権利行使すると、既存のポジションが相殺される場合がありますのでご注意ください。
バイヤーが買付けたオプションが、満期日を迎えた時点でアウト・オブ・ザ・マネー(プレミアム=0円)だった場合、権利(オプション)を放棄して取引を終了することができます。
このことを権利放棄といいます。権利放棄をした場合、最初に支払ったプレミアムの全額が損失となります。
一方、グランターが売付けたオプションが、満期日を迎えた時点でアウト・オブ・ザ・マネー(プレミアム=0円)だった場合、バイヤーに対する義務が消滅し、最初に受け取ったプレミアムの全額が利益となります。
サムライFXの取引プログラムでは、権利放棄は自動的に行われますので、特に手続き等は必要ありません。また、手数料はかかりません。